ケーブルテレビとか契約しようと思わないけどな ネットあれば十分だし

いくら提携しようが、ケーブルテレビとか契約しようと思わないけどな

ネットあれば十分だし

年よりに新しいものアピルするにはいいだろうけど

 

ジェイコムとネットフリックスの提携。ジェイコムが年末に投入する次世代受信機(セットトップボックス)「ジェイコム・リンク」に、ネットフリックスのアプリがあらかじめインストールされ、視聴者はケーブル経由でネットフリックスが配信する映画やドラマなどを視聴できるようになる。

 受信機はアンドロイドTV機能を搭載。ネットフリック以外にも、スポーツ動画配信「DAZN」や「Abema TV」「TVer」などの動画サービスがプリインストールされるほか、「FOD」や「Hulu」、「Paravi」「プライムビデオ」などもダウンロードすれば視聴できる。料金体系は今後詰めるが、ジェイコムの加入者はセット契約で割引を受けられるメニューを検討する。

 ジェイコムとネットフリックスは今年2月、サービス利用料金の請求を一本化するサービスを始めている。

 ジェイコム幹部は「今後はわれわれのプラットフォームの中で、ネットフリックスや他の動画配信サービスをより身近に利用できるようになる」と語る。

 今回の提携で、ジェイコムは頭打ち感のある加入者の拡大に弾みを付けたいところ

 

ケーブルテレビは2000年代以降の多チャンネル化に加え、インターネットや固定電話など提供サービスを拡大し、加入世帯を増やしてきた。

 ただ総務省によれば、ケーブルテレビの普及率は10年度に50%を超えて以降は微増にとどまり、今年3月末時点の普及率は52.2%と伸び悩む。核家族化や一人世帯の増加で日本の総世帯数は5852万世帯まで増加しているが、若年層を中心に進む“テレビ離れ”の影響もあり、新規加入は思うように進んでいない。


一方、ネットフリックスの狙いは何か。ネットフリックスは190カ国以上で約1億4000万人の会員を誇る世界最大級の動画配信サービス事業会社だ。

 莫大な制作費を投じ、オリジナル作品がアカデミー賞を受賞したことでも知られる。飛ぶ鳥を落とす勢いのネットフリックスだが、日本ではサービスを開始した15年以降、シェア拡大に苦戦しているようだ。

 ICT総研によれば、有料動画配信サービス利用者は国内で1750万人に達し、21年には2360万人に拡大する見込みだ。

 急成長を続ける市場だが、現状では国内利用者の6割強は米アマゾン・ドット・コムのプライムビデオを視聴し、ネットフリックスの利用者は約2割にとどまる。

 ネットフリックスの月額料金は800円(ベーシックプラン)からで、サービスの内容はあくまで動画の視聴だ。一方でプライムビデオは月額500円で動画だけでなく、ネット通販の配送料無料や音楽聴き放題といったサービスも受けられる。ある業界関係者は「日本では動画視聴以上の価値がなければ普及は難しい。ネットフリックスは特に高齢者世帯への浸透を図れていない」とみる。

 そんなネットフリックスとすれば、ジェイコムが持つ国内最大のネットワーク基盤は魅力的だ。

 ジェイコムはテレビだけでなく、インターネットや電話、電力、ガスなど生活に関わるサービスを展開し、ネットフリックスがリーチできない高齢者やファミリー世帯の加入者も多い。

 今回の提携は、ネットフリックスがケーブルテレビとの対決から協調へと舵を切った戦略転換の表れとみるべきだろう。既に米国ではそうした事例がある。

 ネットフリックスは16年、米ケーブルテレビ最大手のコムキャストと提携。米国では10年以降、ケーブルテレビの契約をやめネット動画の視聴を選ぶ「コード・カッティング」が進んだが、この“元凶”がネットフリックスだった。激しい契約獲得競争を繰り広げた両社が最終的に手を結び、放送と通信の融合が図られたわけだ。

 そして日本でも今回、米国と同様の事象が起きたことになる。ジェイコムは今後、スマートスピーカーの音声検索にネットフリックスの番組名などを紐付け、視聴者が見たいコンテンツを素早く提示するサービスも展開するという。

 

ネットフリックスのyoutube公式動画

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